椎ノ木谷
里山の自然に触れて佐鳴湖について考える。
椎ノ木谷に行かれる方へのお願い
椎ノ木谷は静岡県初の特別緑地保全地区です。
貴重な動植物に影響を与えないよう、何も持ち込まない、持ち出さない
通路以外の場所に入らない等の基本ルールを必ず守りましょう。
佐鳴湖からの道順

公園ではないので、駐車場はありません。佐鳴湖に注ぐ新川に沿って徒歩で上流をめざします。

御茶屋橋から弥生橋と新川に沿って車道を30分程歩くと(車に注意!)青葉台団地の入り口に着きます。

青葉台団地入り口にある橋のたもとから、人だけが通れる道をたどり(途中、川に落ちないように!)目指す椎ノ木谷へ入ります。



新川上流の橋
新川沿いに進むとたどり着く、椎ノ木谷で一番大きな橋です。(季節は真夏)
橋を渡って、左手へ進むと下の写真のような光景が広がります。
里山の木道
木道が整備されています。必ずこの上を歩いて下さいね。(季節は春)
水源を目指してアップダウン
森や林が湧き水を生み出します。この先で新川の水源の一つを見ることができます。(季節は春)
自然と人と
里山を維持するのは大変ですが、自然と人とがバランスよく共存しています。(季節は夏)
紅葉の木道
秋の里山は、空気が少しひんやりして気分が落ち着きます。生き物の活動が少しスローダウンするせいでしょうか。(季節は晩秋)
春の気配
春は椎ノ木谷を散策するのにおそらく最も楽しい季節ですが、待ちきれずちょっと早めに訪れると、梅が出迎えてくれました。(季節は初春)
竹林は有用な資源
里山では柵や、湧き水を導く樋に竹が多く利用されています。タケノコを食べる程度では、竹林の急激な拡大を食い止められないので積極的に利用する必要があります。
湧き水
椎ノ木谷はその名の通り谷にあるので、至る所から水が湧き出ています。昔から谷間に集落が発達したのはこの自然の贈り物があったからなのでしょう。
住んでみたい家
夜の椎ノ木谷は知らないのですが、谷間で市街地の光害も少ないことから、おそらくすばらしい星空が見えると思います。(季節は春)