くらしのこと

Kurashi-1
生ゴミ堆肥のつくりかた ( 庭のある場合)

1. なるべく水はけと日当たりの良い場所に コンポスト容器を2個設置する。
 (容器は自治体で無償提供しているところも有ります。)

2. 生ゴミを投入し その都度上からAをかぶせる(Aは生ゴミの量よりやや少ないぐらい)

3. ときどき全体をスコップで攪拌する。(毎日〜週一回ぐらい)

4. 容器が一杯になってきたら 乾いた土を多めにかぶせて 熟成させる。
 (熟成期間は季節・条件によって1〜5ヶ月ぐらいと変わります)
  熟成中もときどき攪拌する。

5. 熟成中はもう一つの容器で1〜3を行う。

6. 表面から生ゴミに入っていた種(カボチャ・ピーマンなど)の芽がでたら完熟。

★小さいサイズのポリバケツを3個使用すれば、狭いスペースでも楽に堆肥づくりができます。
詳しくはこちら。

★ コンポストに入れて良い物:
    水分の少ない生ゴミ。(大きな皮などはちぎって小さくする。)
    茶殻はそのままでは不可。乾燥または脱水したものなら可。
    スイカの皮も 実の部分はとりのぞく。

★ 悪臭・虫の発生を防ぐポイント:
    コンポストの中の水分を少なくする。(上図 A を多く入れ、ひんぱんに攪拌する。)

★ 参考図書: 農文教「家庭でつくる生ごみ堆肥ーよくある失敗 防ぐポイント」藤原俊六郎 監修

★もっと詳しい「コツ」はこちら。

やってみた人:地方都市郊外に在住の主婦(4人家族)

感想: 水分過剰にしないのが最大のコツです。(臭い・虫がひどくなる)
    生ゴミ以外の資材(上図A)をたくさん入れてよく攪拌すれば 
    失敗しません。 手間はかかりますが ゴミの日のたびに 
    ゴミ減量の成果を実感でき、「やった!」という感じです。 
    出来た堆肥で庭木がとても元気になりびっくりしました。
    ただし 堆肥の中の種などををねらって 鳥が沢山来るので 
    デリケートな植物につかうのは避けた方が良いとおもいます。
    混ぜ込むための乾いた土は 古くなった鉢植えのものが役にたちます。



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