こどものこと

Kodomo-4
こどもの安全を第一に考えては?

通学中、クルマの危険から身を守るには
身軽に動けることが、何よりも大切です。

それには、まず「両手が自由に使える」ことが基本となります。
少し大きめの背負い式のカバン(リュックサック、デイバックなど)なら
通学時の持ち物を一つにまとめることができ、両手が空きます。

過去や慣習にとらわれないで、こどもの今のことを考えて
安全な通学カバンを選んでみてはどうでしょうか?

(ランドセルの原形は伊藤博文が大正天皇の学習院入学を祝して特注で
作らせたものと言われていますが、今日の交通事情や学校生活を考えると
不合理な点もあります。当時は丈夫で軽いナイロン生地もありませんでした。)


<ご参考>

リュックサック・デイパックなどの購入のポイント

 ○肩ひもと背中にパッドのついているもの(表面がメッシュだと夏もムレにくい)
 ○明るい色のもの(ドライバーからよく見える)
 ○肩ひもに胸で止めるベルトの付いているもの(特に低学年)

やってみた人: 小学校6年生&1年生の母

上の子が一年生のとき、ランドセルを背負い、手提げバッグをもって、青信号で横断歩道を渡っていた時、道路の真ん中で手持ちの横断バッグを落として拾おうとし、前屈みになった途端、留め金がかかっていなかったためランドセルの蓋が空いて中身が道路にまき散らされました。 急いで拾おうとしているうちに信号は赤に変わり、 背が低いこどもがしゃがんでいるのが運転者からはよく見えなかったようでクルマが発進し始め、たまたま私が通りかかったので急いで荷物と子どもを回収でき、事なきを得ました。

この事があって、リュックサックを購入し、荷物をなるだけひとつにまとめて登校させるようにしました。
リュックサックにかえてみるといいことがいっぱいありました。

◎軽い:ランドセルはカバン自体の重量が1kg以上あるものがほとんどですが、
    リュックサックなら500g以下のものもあります。
◎遠足や宿泊訓練時にも使える;学校用にカバンを二つ所有する必要がなくなりました。
◎安い!:5千円前後のものが多いです。

下の子の入学時には上の子の時の経験から、ランドセルは購入せず最初からリュックサックをもたせるようにしました。心配していた耐久性ですが、上の子は6年間同じものを使っていますが、どこにも傷みはありません。



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